仕事内容と健康への想い
私が所属する情報システム部は、社内の情報システムに関連する業務を担う部門です。サーバやネットワーク、セキュリティといった「インフラ基盤の構築」や「業務システムの開発・改善」などを行い、IT環境面から社内の業務効率化を支援することが主な役割です。入社1~2年目は主にインフラに関する業務を行うチームで、パソコンやプリンタの保守・運用を担当しました。入社3年目からは社内における基幹システムを担当するチームに所属し、人事給与システムの保守・運用を行っています。人事給与システムは当社社員約3,000人の給与計算や人事に関わる処理を行うもので、法改正や社内の人事制度が改訂された際には、その都度、対応する必要があります。私たちが各部門からの課題や要望を吸いあげ、システムの仕様に落とし込み、外部業者と連携を図りながらシステムの改修を進めていきます。そして仕事で最高のパフォーマンスを発揮するためにも、日頃から健康管理と「ヤクルト」の毎日飲用を心がけ、健康で楽しい日常生活を送っています。
現在の挑戦
IT環境面から社内の業務効率化を推進するには、システムを利用する各部門の本質的なニーズをとらえることが重要だと考えています。特に近年は、クラウドサービスやデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が重要課題となっており、システムの保守・運用といった「守りのIT」だけではなく、新技術・製品の導入検討や評価を行い、生産性の向上・新たな業務プロセスの確立に繋げる「攻めのIT」への変革が求められるようになりました。このような状況において、私が情報システム部の一員として常に挑戦しているのは、「本当に必要な機能を取捨選択し、シンプルなシステムを構築すること」です。なぜなら、課題や要望の中で優先順位の高いものを取捨選択することでこそ、「本質的なニーズ」にフォーカスできるからです。プロジェクト全体の費用やスケジュールを常に把握し、トラブルへの対応もしっかりと行いながら、利用部門が本質的に求めている課題解決に貢献できる人材になりたいと常に願っています。
仕事のやりがいと今後の目標
仕事のやりがいを感じる機会は非常に多く。例えば社内からIT面での問い合わせに対して対応を行い、「ありがとう。助かったよ」と声をかけていただくたびに、やりがいを感じます。また、システムを無事に構築できた際には、プロジェクトのメンバーと喜びを分かち合います。一方、日本を含む海外の多くの国や地域においても、当社の商品をお届けしているヤクルトレディが多くいます。その事実は私を「自分も同じヤクルトグループの一員として頑張ろう」という気持ちにさせます。今後の目標としては、海外拠点のIT環境の整備に携わりたいと考えています。IT面から海外事業を支えていき、海外に駐在する社員にとって今まで以上に働きやすい環境を実現し、そして、世界中の人々に「ヤクルト」をお届けできるようなしくみづくりにも貢献できたらうれしいです。
9:00 | 出社 メールチェック |
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11:00 | 外部業者と打ち合わせ |
12:00 | 昼休み |
13:30 | システム検証、問い合わせ対応 |
16:00 | プロジェクトの資料作成、進捗確認 |
17:30 | 退社 |