国内で経験を積んだ先輩たちが、
世界中の拠点で多くの人にヤクルトをお届けしています。
世界で活躍するヤクルト社員
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世界を経験したヤクルト社員
キャリア紹介
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インドネシアの広告広報部門のアドバイザーとして業務を行っています。一人でも多くのヤクルトのファンを増やすために、インドネシア全国各地の広報スタッフ社員による健康教室や工場見学の運営、ソーシャルメディアを通じた情報発信などの活動に携わっています。「ヤクルト」の名前はインドネシアでは浸透していて、たくさんの方に愛飲していただいています。そのうえで、健康教室や工場見学等を通じてヤクルトの商品や良さを改めて理解していただけるように取り組んでいます。当地での業務で気をつけていることは現地スタッフとのコミュニケーションです。言葉や生活習慣、背景も違うため、施策やプロジェクトなどで意見が合わないこともあります。日ごろから活動現場に赴き現地スタッフへ同行して、みんなが考えていることを聞き、また、私の考えを言葉が拙くても身振り手振り表現して、時にはホワイトボードやメモ書きを駆使して、お互いの意思疎通ができるように心がけています。仕事柄多くの部署の方々と連携しながら業務を進めることが多く、現地スタッフと共に悩み、考え、行動することで目的・目標を達成したときは大きなやりがいを感じます。
インドネシアヤクルトは社員数が6000人以上の規模となっており、私と共に活動を行っている広報スタッフも全国で約200人と年々増えています。その中で次期の幹部候補の発掘・育成を行うことは会社として急務となっています。”一人でも多くのヤクルトのファンを増やす”という部署目標に取り組みながら、将来のインドネシアヤクルトの広報部門を担う人材の育成と組織体制の強化が当面の私の目標です。当社の海外の仕事は現地スタッフと共に同じものを見て、聞いて、感じながら、話し合い、実行に移すことができるので、「世界の人々の健康に貢献する」を体現する魅力的な仕事だと感じています。私自身も国内外問わずいろんな人々と触れ合いながら、考えを深め、知識を増やしながら業務の幅を広げて、成長していきたいと思います。
幼少期の海外在住経験と大学での留学を通じてたくさんの知人や友人が増える中で将来は私も海外で仕事がしたいと考えていました。海外で日本製品の信頼が厚いことを目にしていたので「日本のモノ・技術で世界の人々を幸せにしたい」という軸で就職活動を行い、その中で世界各国に展開している当社のことを知りました。私の住んでいた国にも「ヤクルト」があり、それまでは「子どもの飲み物」と思っていましたが企業研究を重ねるにつれてヤクルトレディシステムや乳酸菌 シロタ株のはたらきについて知り、“商品を通じて世界の健康に貢献する企業”という点で非常に興味を持ちました。企業説明会で海外についてお話を聞いたときに女性が海外へ赴任している実績もあったので応募し、ご縁があって入社しています。
当社の海外赴任は他の企業と比べて比較的早いと思います。私が赴任したのは27歳でしたが他企業の同年齢の同じような赴任者は比較的少なく、周りの方からも驚かれたのを覚えています。当社は日本を含めた40の国と地域に展開するグローバル企業です。若手に向けた研修も手厚く、私も赴任前にグローバル研修に参加してから海外に赴任したので心配することなく海外へ挑戦することができました。赴任してからも若手でありながら、いろいろなプロジェクトや施策に関わることができ大きく成長する機会をたくさん与えていただき、充実した日々を送っています。このメッセージを見ている方の中で、少しでも海外で日本製品を通じて世界中の人々と触れ合いながら働きたいという気持ちがあれば、ぜひヤクルトの門を叩いてみてください。皆さんの就職活動が人生にとって良い機会となることを祈っております。頑張ってください。
私は現在中国ヤクルトの北京支店で営業部門を担当しています。北京支店の営業部門には一般家庭に商品をお届けをする宅配部門とスーパーなどの店舗に商品を納品するルート部門があります。北京支店が管轄している人口数は約3,500万人で、日本の人口の約3分の1で、市場規模も非常に大きくなっています。私の主な業務内容はバイヤーとの商談や費用管理を通じた売上実績の向上および現地社員やヤクルトレディの育成に取り組むことです。仕事のやりがいは、入社する前には想像できない程の大きな責任のある業務を与えていただき、会社全体の実績により直接貢献することができる機会があることです。もちろん責任が大きい分、より業務量も多くなりますが、このような環境に身を置いているからこそ自身が成長している部分もより実感することできます。また海外で仕事をしていると、現地社員が持つ文化や考え方が自分とは異なるということもよくあります。このような現地社員たちと日々コミュニケーションを図るなかで、私自身も現地社員から学ぶことが多くあります。これもまた日本国内だけで仕事をしていると経験できない部分であり、海外で仕事をすることのやりがいだと思います。
今後の目標は、中国ヤクルトに在籍した期間で学び得た多くのことを、日本国内外問わずさまざまな部署で生かしていくことです。中国ヤクルトでは組織全体の費用管理や人材育成など、日本で仕事をしていた時には関わりがなかった業務に多く取り組んできました。このような貴重な経験を入社5年目という比較的早い時期から経験できたことは大変幸せなことだと感じています。ただその一方で、私は中国ヤクルトでの業務を通じて、まだ自分に足りていない知識や能力が多くあることを知りました。私は海外勤務を経て、たくさんの壁にぶつかってきましたので、今後のキャリアプランとしては、また改めて自分自身の未熟な部分を成長させていくために、一度日本国内に戻り新たな業務に挑戦したいと考えています。そしてその後もし機会があれば、また海外業務に携わりたいと考えています。「ヤクルト」は日本を含め世界40の国と地域で愛飲されていることから、私自身にも多くの海外に挑戦するチャンスがあります。これも当社で働くことの一つの大きな魅力だと思います。
私は学生時代にアメリカに留学していました。留学中はホームステイをしながら語学勉強に向き合い、その中でたくさんの“異文化”に触れ、多くの新しいことを見て学ぶことができ、大変充実した時間を過ごすことができました、私はこの経験から学生時代に将来は海外で仕事をしてみたいという希望を持ち、就職活動をしていた際は海外に事業展開している企業を中心に企業研究を行っていました。その中で当社に出合い、ヤクルトは世界中の人々の健康に貢献している商品であるということ、そして乳製品だけでなく、化粧品や医薬品を取り扱っていることを知りました。私にとってさまざまな国でさまざまな商品を取り扱っているヤクルトという会社は大変魅力的で、当社で仕事をすることは自分自身の成長にも繋がると感じました。このような理由から当社の採用活動に参加して、縁があり入社することになりました。
就職活動をしている時に、自分が今後どのような仕事をしているかということを具体的に思い描くことは難しいかと思います。私も就職活動をしていた際は、自分が近い将来実際にどのような仕事をしているかというイメージは全く思い浮かんでいませんでした。ただその中でも私は海外で仕事をしたいという一つの“軸”はぶれることなく就職活動に取り組んでいました。そして私は今実際に中国で仕事をしており、ヤクルトという会社で私が学生時代に持っていた希望が叶っています。皆さまもぜひ就職活動を通じて、自分の“軸”となる部分を確立することで、夢や希望を叶えることができる会社に巡り合ってください。そして縁があり、もしその会社がヤクルトということであれば、今後一緒に仕事ができる日を楽しみにしております。皆さまの就職活動が良い結果になることを願っています。
現在は、メキシコ中央部にあるバヒオ地区(多くの日系企業が進出している地区)内の10営業所を統括するリーダーとして働いています。バヒオ地区はメキシコ国内の販売数量の多くを占めている地区の一つで、かつ新しい施策等を優先的に行う所でもあるため、メキシコにおいて重要な地区です。主な業務内容は、直接お客さまの自宅まで商品を届けるヤクルトレディに同行しての状況確認、スーパーの店舗責任者との関係づくり、学校や病院で実施される健康をテーマにしたイベント対応、さらには営業所の現地スタッフの採用面接等多岐にわたります。それ以外にも、メキシコ全国に向けた販売促進策立案や施策のリーダーもしており、自地区だけでなく、全国の社員と日々コミュニケーションをとって従事者とお客さまのために働いています。すべてスペイン語での対応となるため、意思疎通が難しい場合もありますが、そんな中でも私が中心となって行った施策が成功し販売実績が上がったことで、社員やヤクルトレディから感謝されるときにやりがいを感じます。特に、毎年実施している販売キャンペーンにおいて、報奨旅行を獲得したヤクルトレディが涙を浮かべ喜んでくれた時は、私も思わず泣きそうになるくらい嬉しかったです。
将来的に、海外事業所の経営幹部になりたいと考えています。メキシコでの仕事の経験を通じて、改めて「ヤクルト」という商品のすばらしさを実感しました。またそこで一生懸命に働く社員の姿を見ると、今以上に彼らが誇りに思うような会社にしたいと日々感じています。そのため、世界に向けて誇ることができるヤクルト商品をより多くの人が飲用していただける環境をつくり、またそこで働く現地社員はもちろん、ヤクルトグループ内の他の海外事業所の社員やヤクルトレディが誇れるような会社にしていきたいと考えています。私自身まだまだ未熟な部分が多いですが、経営幹部になるためには今以上に広い視野とさまざまな環境変化に対応できる知識を持ったゼネラリストになることが重要であると考えています。そのため、今働いている営業部門だけではなく、人事や経理などの管理部門や工場・製造部門など他部門における幅広い仕事も経験して、より多角的な視野と知識を持った人材になりたいと考えています。
就職活動時、メーカー企業で海外赴任していた父の影響で「メーカーであること」「海外赴任の可能性が高い企業であること」の二つを軸として活動していました。特に食品業界のみに興味があったわけではなかったので、就職活動中は業界を問わず、この軸に合う会社を中心に就職活動を実施しました。就職活動した各社にそれぞれ魅力的な点がありましたが、その中でも、「現地に根付いた会社」であり、「日本と同じ乳酸菌を使った商品を、日本と同じ方法で販売している」当社に興味を持ちました。また特定の地域ではなく、世界各地に拠点を置き、販売展開をしていたことも魅力に感じた点です。これまでの人生で訪れたことのないような街や地域においても日本と同じように「ヤクルト」が販売されていたため、そのような海外の地において、いかにして根付くことができているのかを自分自身で体験して知りたかったこと、またそのグローバル展開の一翼を担いたいと思い、入社を決めました。
転職が普通の時代になってきたとはいえ、短期間に多くの会社を同時に見て、比較することができるのは、就職活動しかないと思います。『こういう企業に入りたい』または『こういう仕事をしたい』という考えが明確になっている方だけではなく、まだ漠然としている方もいるかと思います。自分が就職したい企業や業界の方向性やイメージが漠然としている方は、考え込まずに、まず行動してみてください。「友達に連れて行かれた就職セミナーの人事担当者が魅力的だった」「本命の会社を調べるうちに関連する別の業界に興味を持った」など、何がきっかけで方向性が明確になるかわからないのが就職活動です。また私は、働くうえで最も大切なことは『人との縁(つながり)』だと思っています。自分の思い描いたとおりにならないこともあるかもしれませんが、そこで出会った人々の言葉や価値観はきっと社会人になってからも自分のプラスになると思います。きっと良い縁があると思いますので、最後まであきらめずに頑張ってください。そして、あなたの希望が当社で、さらにヤクルトの海外事業所で働くことであれば、いつか一緒にお仕事できることを楽しみにしています。
広州ヤクルト佛山工場にて、総務、人事、経理や生産管理といった管理部門を担当しています。2018年から佛山工場立ちあげに携わり、現在に至るまで佛山工場の日々積み重ねていく歴史や社員の成長を感じながら業務にあたっています。若い組織ということもあり、自身がリーダーシップを発揮し判断を要する場面もあり時にプレッシャーを感じますが、組織の成果を考慮したうえ、自身の判断を通じて社員が抱える課題の解決や社員の成果につながった時にやりがいを感じます。当社では現在の私の役割と同じ役割を担う社員がいなかったため、前例がない状態からのスタートでした。私自身、日本での総務部の経験はあったものの、その他の管理部門の経験はありませんでした。また、海外事業所であることから、文化や法制度、職業観の違いにも四苦八苦しましたが、まず率先垂範の姿勢で社員との信頼関係を築いた後、社員と一緒に青写真を描き問題意識を共有しながら取り組むことで、管理業務のあるべき姿が一つひとつ実現できています。新しい試みに取り組むことには苦労や困難が伴いますが、自身の思いや考えを反映させながら組織づくりに関われることには大きなやりがいがあります。
社員が働きやすく、十分に能力を発揮でき、そして成果が自身のキャリアに結びつく、そんなやりがいのある職場環境や組織づくりを目標に、今後も与えられた責務が果たせるよう邁進します。佛山工場の立ちあげに携わるまでは生産部門の業務は未経験でした。「ヒト、モノ、カネ」、すべての面での対応が必要な新規工場立ちあげを、多くの方と協力しながら経験することで、自身の視野が広がるとともに、外部機関との交渉を通じて精神力、そしてスキルも高めることができました。そうした貴重な機会を、未経験者であっても任せてくれる土壌が当社にはあります。将来的には別の海外事業所での経営を担えるような人材となれるよう自己研鑽を重ねつつ、当社組織が継続して強固であり続けられるよう、自身のこうした経験を、今後グローバルに活躍し当社の成長を担う若手社員の育成に生かしたいと考えています。
ヤクルトレディによる地域の見守りが代表するように、お届けを通じて地域との関わりが持てること、また、お客さまの健康で楽しい生活づくりに真心をもって誠実に自身の人間性も掛け合わせて貢献できる仕事であることから当社へ入社しました。「人のため」、「社会のため」といったように、「誰の、何のため」であるのか、目的を明確にしたうえで行動することを大切にしています。当社企業理念である「世界の人々」のため、そして「健康で楽しい生活づくり」のため、明確な目的のもと、自身の仕事が社会に役立つとのやりがいをもって日々働けることも入社にあたっての大きな決め手でした。私自身、小さい頃から身近に「ヤクルト」や「ジョア」、そして「ソフール」といった当社商品があり親近感をもっていたこと、また採用面接時に温かい雰囲気を感じられたのも入社を決めた理由の一つです。
グローバルで活躍したい、自分がどこまでできるのかチャレンジしたい、当社はそんな方にもってこいの会社です。国内で経験を積んだ若手社員へグローバルで働くチャンスを与える、そんな土壌があるのが当社の特長です。現地主義を掲げるとおり、現地との接点を大切にし、異文化の中で時に本来の自分を忘れるくらい現地に溶け込みながら社員とともに汗を流し、泥臭く目標に向かって邁進する、そんな熱い職場であるのが当社の海外事業所です。異文化の中で新たな課題にチャレンジすることで日々自身のスキルアップが図れます。何より自身の努力が世界の人々の健康で楽しい生活づくりにつながります。当然、仕事であるため大変なこともありますが、誰もが求める健康に貢献できる仕事であるからこそ、日々自分自身を奮い立たせ頑張ることができます。海外事業所では仕事以外でも日本とは異なる文化や歴史を実際に体験することができます。私が働く中国であれば、地域で調理法や食材が異なる中国料理の多彩さや豊かな中国の歴史に触れることができます。実際に現地でそうした文化や歴史に触れられるのも海外事業所で働く醍醐味です。
インドネシアヤクルトの工場で設備担当として仕事をしています。インドネシアでは、「ヤクルト」の生産量が毎年増加しており、担当している工場では1日に400万本以上の「ヤクルト」を生産することもあります。この生産を安定的に行っていくためにも、設備機器の維持管理、新規導入や更新等を計画的に行っていく必要があります。設備機器の新規導入といっても、仕様選定から購入、輸入通関、立ちあげ工程や技術者の管理など多岐にわたる対応が必要になってきます。それ以外にも、現場のトラブル対応から製品の輸送状況の把握まで、工場に関係することすべてに関わる必要があります。海外工場での仕事はこのように範囲が広く、責任も大きくなりますが、その分自分の努力が多くの人に影響を与えるため、一つひとつの仕事にやりがいを感じることができます。また、今まで経験したことのない新しい業務に関わり、それに対応可能になることによって、自身の成長を感じることもやりがいの一つです。
今後の目標としては、インドネシアヤクルトが引き続き安定して製品を供給できるようにするために、環境への対応や従業員のモチベーションアップ等、設備機器以外の分野にも、よりいっそう力を入れていきたいと考えています。そのためには、まずは自分自身がさまざまな分野に対する知識を身につけ、他部署や社外の関係者を巻き込みながら仕事ができるような影響力を身につけていきたいと考えています。今後のキャリアプランとしては、生産体制の安定させることも含めて一つひとつの課題を解決しながら、インドネシアヤクルトの工場をより良いものにしていき、この経験を生かしながらインドネシア以外の工場の運営にも貢献していきたいと考えています。
学生時代から海外に行くことが多く、将来的には海外で勤務してみたいと考えていました。そのため、海外勤務ができる会社を中心に就職活動をしていました。その点ヤクルトは私が就職活動をしている当時から海外進出がかなり進んでおり、ヤクルトというブランドで世界中に受け入れられていました。また、企業理念にもあるとおり「健康」という世界中の人々が望んでいることに貢献していることから、今後もさらに海外での拡大が進むと感じ当社を志望しました。実際に入社してから海外勤務を希望したところ、上司、先輩や同僚から多くのサポートをしていただきました。その結果、当初想像していたよりも早く、20代から海外勤務を始めることができました。
就職活動においていろいろな企業を訪問していく中で、自分がどんな仕事がしたいのか迷ってしまう時もあると思います。実際のところ、今の自分にピッタリと合う仕事を見つけるのは多くの人にとって難しいことだと思います。そのため、自分の中にある程度の「軸」を持ちながらも、最後は自分の直感を信じて、勢いで良いと思った会社に入ってみるのがよいと思います。どのような仕事のおいても、仕事内容について自分で考えて工夫しながら行動し、それが結果に結びついて人に感謝されたときが、一番やりがいに感じる瞬間だと思います。今自分が担当している仕事の中で、どんなことをすれば人に役に立ち、人から感謝されるのかを考えながら行動していれば、どんな会社でもきっとやりがいを感じることができると思います。皆さまが良いと思った会社が当社であることを願っています。就職活動がんばってください。
現在の業務内容は、工場部門のアドバイザーとして主に製造や品質管理に従事しています。さらに「ヤクルト」の生産に関わる資材の在庫・発注や商品の物流の管理業務も担当し、ベトナム工場全体の生産管理に携わっています。仕事のやりがいは、日本で勤務していたときに比べて、経営に近い立場で仕事ができることです。日本で仕事をしていたときは、「一部門の一社員」というポジションでした。しかし海外に赴任すると、役職が上がり、多くの部下を持つようになります。このため、状況によっては組織の業績に大きく影響するような判断を求められることもあります。正直、責任が重く、大変なことでもありますが、この経験を通じて、より高い視座で物事を見られるようになることは自分の成長につながります。また、ベトナムヤクルトはここ数年、売り上げが急速に増大してきました。これに対応するため、工場では建屋の増改築をしたり、生産機器の増強を毎年行っています。組織全体が大きく変わっていく環境で仕事ができるというのも海外で働くことの大きな魅力であり、やりがいにつながっています。
今後の目標として、品質管理や品質保証に関する専門性を高めていきながら、海外工場全体の管理ができるようになることです。ヤクルトの商品が世界中のの人々に愛され、人々の健康に貢献していくためには、高品質の製品を安定供給する必要があります。これを実現するためには、国内外に問わず、お客さまに「安心・安全」な製品を安定供給できる生産体制を整えなければなりません。そのうえで、製品の品質管理だけでなく、設備の保守点検や整備なども含めた工場全体の管理ができる人材になれるようにめざしていきたいです。2023年4月時点で、ベトナムに赴任して7年が経過しています。今後は、国内工場に戻り、品質管理や品質保証に関する知識を深めた後、再び、海外工場に赴任し、海外でのヤクルト事業の発展に貢献したいと思います。
当社への入社理由は、ヤクルトが世界中の人々の健康に貢献する事業を行って、海外で働けるチャンスが多い会社だからです。大学時代に食品科学を専攻し、自分の専門性を生かし、キャリアを積みあげていきたいと思っていました。そのため、自分のキャリアにとってヤクルトの生産部門で働くことは非常に意義のあることだと思いました。また、私は10代の時から「海外で働いてみたい」、「世界中の人々と外国語を使って仕事をしたい」と強く思っていました。前職のときに出張で海外に行く機会がありましたが、赴任する機会はほとんどありませんでした。ヤクルトで海外の生産部門の募集を見て、ヤクルトが世界中で人々の健康や生活に貢献しているグローバル企業であることを知り、海外で働けるチャンスが多いと思い、入社を決意しました。
学生の皆さんにとっては、ここ数年新型コロナウイルスの影響で学生生活もままならないほどの困難な状況であったかと思います。それを乗り越えてきた経験というのは、社会人となったときにも必ず生かすことができるはずです。また、就活活動は、将来、自分が働きたいと思う「居場所」探しに例えることもできます。社会のなかで自分の居場所を見つけるためにも、就職活動の期間は、「自分が将来、どうなりたいのか?」、「自分が社会に貢献できることは何か?」を考える「自分探し」ができる貴重な期間だと思います。就職活動は大変なこともありますが、「自分の居場所探し」を楽しんで頑張ってください。そして、ヤクルトは、人が国内外で活躍し輝くことができる企業です。世界の人々に貢献したいと強い意欲を持っている学生の皆さんにはぜひ当社を選んでいただけるとうれしいです。将来、当社事業の発展のために一緒に働けることを楽しみにしています。
天津工場で製造部門の管理を担当しており、日常的には現場で発生した問題の対応や技術指導などを行っています。また、中国ならではと感じた点は、工場を取り巻く環境の変化が非常に早いということです。年々食品安全や環境保全に対する考え方が厳しくなってきており、毎年何らかの法律法規が改正されています。そのたびに現地スタッフと協力して、安定した生産を保証するためには、どういった対応が必要か議論しています。場合によっては中国ヤクルト生産本部や他の工場と連携して問題を解決することも少なくありません。こういった業務の中では、生産に関する知識だけではなく、部下へ適格な指示を出す力や他部門と調整する能力も求められるため、日々試行錯誤しながら仕事に取り組んでいます。日本では経験したことのない業務が大半であるため、失敗してしまったと反省する機会は多いですが、同時に自身の成長を実感できる機会も多いので現在の仕事にとてもやりがいを感じています。
現地社員が今よりさらに中心となって、工場運営が可能な状態をつくることが今後の目標です。天津工場は生産開始から10年以上が経過しており、各課基本的な業務は現地スタッフで十分行えます。しかし、中国では日本のようなジョブローテーション制度は一般的ではなく、ほとんどの社員が一つの課での業務経験しかありません。したがって複数の課にまたがる問題が発生した場合には、日本人担当者が中心となって全体の状況確認や判断をしないといけない状況も少なくありません。今後こういった部分に関しても、現地スタッフが中心にリーダーシップを取って問題解決をしていけるような組織づくりをしたいと考えています。また、海外事業所ならではの特徴として、通常自身が担当する製造部門の業務に加え、総務、人事、購買といった管理部門の業務に触れるチャンスがあることがあげられます。私は生産管理の品質担当として入社および赴任をしていますが、自分のもともとの専門にこだわらず、いろいろな業務に積極的に関わっていくことで将来的には幅広い業務の管理や経営に携われるような人材になりたいと考えています。
たくさんの人の生活に影響を与えられるような商品を扱っている企業に勤めたいと考えていました。そういった中で、「ヤクルト」は85年以上の歴史から人々の健康に寄与できるという科学的根拠も豊富であり、誰にでも手に取ってもらえる価格で世界で商品を販売していることから入社を希望しました。入社時点では、海外に絶対に行くという気持ちがあったわけではありませんでした。しかし、社内研修であるグローバルインターンシップを通じて海外ではまだまだ開拓できていない国や地域がたくさんあることが分かりました。以降、自分ももっとたくさんの人に「ヤクルト」を飲んでもらうために働きたいと考えるようになり、最終的に海外赴任を希望しました。現在は天津工場で勤務していますが、自身の判断で決定できる業務の範囲が広がり、日々やりがいを感じながら働けています。
海外赴任と聞くとまず最初に言語や文化の違いによるコミュニケーションの難しさといった部分に意識が向くと思います。しかし、私自身比較的社歴が浅い段階で海外赴任をしたということもあり、日本と中国での働く立場のギャップによって生じる悩みや苦労の方が多いと感じました。これを読まれている方は若くして海外赴任を希望されている方だと思いますので、海外の文化、生活といった部分にフォーカスするだけでなく、あまり経験したことのない管理業務を実施することに対して自分はどう感じるかということも考えていただければと思います。逆に海外での生活に興味がなくても、早い段階から管理業務を経験したいという方がいれば、そういった方にもぜひ挑戦していただきたいと思います。海外では負う責任も大きいですが、そこから得られるやりがいや達成感も多いです。私たちと一緒に当社を盛りあげていける方をお待ちしています。
海外を経験した社員の
キャリア紹介
(海外工場)
現地工場の生産工程、施設設備の管理運営を担当していました。具体的には生産機器などのトラブル対応、現地社員のトレーニング、生産計画管理、製品の原料・資材管理など業務内容は幅広いです。現地社員に機械トラブルの対応や商品に対する考え方などを教育する際、文化や思想が異なるため、なかなか理解してもらえず、戸惑うこともあります。しかし、根気強く理由を説明し、納得してもらい、彼らの行動が変化したときには、やりがいとともに喜びを感じます。また、工場増設に伴う設備導入の際、自分のアイデアが目に見えるかたちで反映され、それがうまくいったときには大きな達成感があります。
(現在の国内工場)
ヤクルト類の生産ラインを安定稼働できるよう管理運営業務を行っています。工場の使命は「安全・安心」な製品をお客さまに安定して提供することです。そのために、生産における問題点を明確にし、解決したり、生産機器のメンテナンスを実施し、安定した稼働と品質の確保に努めています。より良い製品をつくるために、資材の変更や新設備の導入工事をする際には、あらかじめ想定される問題点を洗い出し、社内外の関連組織と連携、交渉を図り、スムーズにものごとを進められるように調整します。また、将来にわたり、継続して工場の技術レベルを維持、向上するために人材育成も大切な業務の一つです。自分たちがつくった商品が店頭に並んでいるのを見ると、感慨深いものがあります。同時に、商品の向こう側にいるお客さまを感じ、改めて自分たちの使命を認識し、身が引き締まります。
今は国内の生産における最新技術を習得するとともに、マネジメント面でもスキルアップしたいと思います。将来的には日本でアップデートした知識や経験、海外での経験を生かし、再度国際事業の発展に貢献したいと考えています。さらに、チャンスがあれば、海外の新規工場の立ちあげにも携わってみたいです。個人的には日本と海外で得られる経験は、それぞれ性質が異なると感じています。それぞれの良い部分を自分の血肉にし、より良い組織、より良い製品づくりに取り組んでいきたいと思います。同時に、仕事をするうえでのスキルアップだけでなく、人間力も高めていきたいです。
生産系の仕事を希望していた私は、自分の中で軸となるものを決めて就職活動していました。私の場合、その軸となるのが①食品②健康③海外でした。自分がなんらかのかたちで携わったことが身近に感じられ、かつそれが人の健康に役立つことであれば自分の仕事に誇りを持てるのではないかと思いました。さらに、国内だけでなくグローバルに事業展開している企業で、いつか自分も海外で仕事をしてみたいと考えていました。現在でも海外で現地生産、現地販売している日本の食品メーカーは数少ないと思います。そうした中で、海外進出に積極的なメーカーであれば、自分にも海外でチャレンジできる可能性が高いと思い、当社に入社することを決めました。
就職活動をしている際、自分もそうであったように、会社の目に見える商品、設備、資金といったものに目が行きがちかと思います。しかし、それだけでなく、会社の目的やどんな想いで事業をしているかといった目に見えないものも非常に重要であると思います。もし、自分自身もその想いに賛同できれば、就職活動はもとより入社してから自分の仕事に誇りを持って、自発的に働けると思います。当社には、本人が希望し、目的を持って考え行動すればチャンスを与えてもらえる風土があります。たとえば、海外赴任については、20代・30代でも経験できるチャンスがあります。若いころから責任ある業務を担うことは、確かにプレッシャーや苦労もあります。しかし、海外での仕事はそれ以上にやりがいや自分にとってプラスになることが圧倒的に多いです。会社とともに自分を成長させたいとお考えであれば、ぜひ当社を志望していただければと思います。