Q.赤ちゃん(乳幼児)に、飲ませてもよいですか。【Yakult(ヤクルト)1000】【Y1000】【ヤクルト400】...
A.
ヤクルトの乳製品は、お子さま、幼児もお召しあがりいただけます。
赤ちゃんは、ミルク以外のもの(離乳食など)を口にする頃から与えていただけます。ぬるま湯(人肌程度)で2倍くらいに薄め、赤ちゃんの便や健康状態をみながら、ごく少量から与えはじめてください。
その際、哺乳びんの使用は避け、スプーンなどを用いてください。これは、赤ちゃんの食機能の発達を促すことや、口腔衛生上のことを考慮してのことです。
なお、糖質を含みますので、食後には必ず歯みがきをするなど、むし歯予防等の口腔衛生にお気をつけください。
また、母乳やミルクの代わりにはなりませんので、それらの摂取量に影響を及ぼさないように量を調節して与えてください。
「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年3月、厚生労働省)の「Ⅱ-2 2.離乳の支援の方法」では、離乳食の開始の時期は「5~6か月ごろが適当」であり、また、それを判断する発達の目安として「首のすわりがしっかりして寝返りができ、5秒以上座れる、スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる(哺乳反射※の減弱)、食べ物に興味を示すなどがあげられる」「月齢はあくまでも目安であり、子どもの様子をよく観察しながら、親が子どもの「食べたがっているサイン」に気がつくように」と記述されています。
※哺乳反射は、生まれた時から備えもつ乳首を取り込むための不随意運動で、大脳の発達とともに減少し、生後5~7か月頃に消失する。
なお、機能性表示食品である「ヤクルト400W」、「Yakult(ヤクルト)1000」、「Y1000」、「BF-1(ビーエフワン)」は、健常な成人を対象としており、「本品は、疾病に罹患している者、未成年者、妊産婦(妊娠を計画している者を含む。)及び授乳婦を対象に開発された食品ではありません。」とパッケージ等にも記載してあるとおり、未成年者には商品の機能を期待してお飲みいただくことはできません。