2016.1
どうしようもない育児ストレス!上手い切り抜け方は?
育児中は、何かとストレスが溜まりやすいものです。それは、育児が親自身の成長と密接に関係しているからです。人は成長するとき、苦しさや戸惑いといった心の葛藤を伴います。
しかし、だからといって、育児ストレスを放置したまま苦しむだけでは、楽しいはずの育児もつらいだけのものになってしまいます。今回は、育児中のストレスを上手に切り抜けるための方法を3つご紹介します。
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1.たまには一人の自由な時間を確保!
育児中は、朝から夜まで、子どもの面倒と家事に追われてしまいます。独身時代のように自分のことに時間を取れません。今まで自由に暮らしていた人ほど、そのストレスは大きく感じられるはずです。
そのようなときには、旦那さんやおじいちゃん・おばあちゃん、ヘルパーさんに子守りを頼み、一人で外出するなどしてリラックスしてみましょう。
2.育児を頑張る自分自身を褒めてあげる!
「子どもを怒ってしまった」「育児がスムーズにいかない」と罪悪感を持ってしまうと、心がマイナスに動きやすくなります。そうなると、苦しくなるばかりです。普段から、自分を褒めることも忘れないでください。
自分を褒めることができない人は少なくありません。それは、育児自体を「やって当たり前」と自身で思っているからです。「子どもにご飯を作る」「子どもに靴下をはかせる」「子どもをお風呂に入れる」など、親として当たり前のことかもしれませんが、あなたがそれを続けているからこそ、子どもは育っていくのです。そうした、なんてこともない作業を頑張っている自分自身を褒めてあげましょう。
3.未来思考で将来のビジョンを描いてみる
育児は、お給料が出るわけではなく、社会的評価を得られるわけでもないので、やりがいや達成感をなかなか持てないかもしれません。また、仕事を休んでいることで、社会から取り残されるような不安にさいなまれることもあるでしょう。
しかし、育児中に学べることは多々あり、人間的に一回りも二回りも成長させてくれます。その結果、社会復帰したとき、新たな分野で活躍できたりすることもよくある話です。育児中は「復職したときにどう働こうか」など、未来思考で将来のビジョンを描くことで、不安が期待に変わり、ストレスを切り抜けていくことができます。
育児ストレスを感じているのは「自分だけではない」
そして、何よりも大切なのは、育児中にストレスが溜まるのは「仕方のないこと」と割り切ることです。今まで自分自身のことだけを考えていれば良かったのに、ある日、親になって子どもの面倒まで見なければならないことは、経験がない分、凄まじいストレスを生みます。どこにストレスを感じるかは人それぞれですが、ストレスを感じているのは「自分だけではない」ということを知っておくと、気持ちが楽になるでしょう。
育児は、あなたの人生においてかけがえのない財産となるはずです。自分を追い込まないようにして、育児ストレスと上手に付き合っていきましょう。
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