1.お客さま第一主義の徹底
私たちは、創業の精神である「代田イズム」の実践をとおして、お客さまに信頼と満足をいただける商品・サービスを提供します。
「ヤクルト倫理綱領」は、ヤクルトグループ各社およびそこに従事する全従事者が、
企業活動にかかわる「組織の倫理」
それぞれが担っている職務にかかわる「職務上の倫理」
ひとりの人間としての「個人の倫理」
の三要素を基盤として、企業活動を正しく行ううえでの規範として定めたものです。
私たちは、創業の精神である「代田イズム」の実践をとおして、お客さまに信頼と満足をいただける商品・サービスを提供します。
私たちは、企業活動を行う国・地域の法令等の遵守はもとより、それぞれの文化・慣習を尊重し、社会的良識に基づき行動します。
私たちは、お客さま、株主、従事者、取引先、地域社会、業界団体、官公庁、NPO、NGOなどのすべてのステークホルダーに対して、積極的な情報公開を行うことで、経営の透明化を図り、社会から信頼される企業活動を行います。
私たちは、自社および他社の機密情報ならびにお客さまをはじめとするすべての関係者の個人情報を適切に取り扱い、それらの情報の保全・管理を徹底します。
私たちは、善良な市民生活や正当な企業活動に脅威を与える反社会的勢力に屈することなく、毅然とした対応をとります。
私たちは、人種、宗教、信条、国籍、民族、出身地、学歴、年齢、性別、性自認、性的指向、障がい、疾病などによる差別のない職場を維持するとともに、企業活動のあらゆる場面において、すべての人々の人格と人権を尊重します。
私たちは、社会の一員としての役割と責務を果たすだけでなく、社会の発展に寄与する社会貢献活動を実施します。
私たちは、地球環境を守ることが人類共通の重要課題であることを深く認識し、省資源・省エネルギー、資源の再利用など環境に配慮して行動します。
付則
この倫理綱領を遵守すべき範囲は、ヤクルトグループ各社とします。
なお、日本国外のグループ会社においては、この倫理綱領の精神に反しない範囲で、当該国の法令・文化・慣習などに鑑み、内容の一部を変更することができるものとします。
この倫理綱領に違反するような事態が発生した場合は、ヤクルトグループ各社の経営トップが問題解決にあたり、原因究明、再発防止に努めるとともに社会への迅速かつ的確な情報公開を行い、自らを含めて厳正な処分を行います。
「行動規準」は、「ヤクルト倫理綱領」の制定を踏まえて、私たちが日常、どのような点を意識して行動すべきかを、具体的に定めたものです。
私たちの日々の行動は、この規準に沿ったものでなければなりません。
また、プライベートでの行動が、一個人の生活だけでなく、会社にも影響を及ぼしてしまうこともありますので、私たちは、この「行動規準」を日頃から意識しておく必要があります。
「行動規準」は、「ヤクルト倫理綱領」の8項目それぞれについての具体的な行動や取り組みを定めており、大きく「基本となる行動規準」、「企業活動の推進に関する行動規準」、「社会との関係のなかでの行動規準」に分類されます。