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ニュースリリース

財団法人オイスカ主催の「子供の森」計画に寄付

2009.02.09サステナビリティ
 株式会社ヤクルト本社(社長 堀 澄也)では、昨年6月に実施したグループ全従事者向けの「ヤクルト環境保全キャンペーン」の結果をまとめ、財団法人オイスカ※1が主催する「子供の森」計画※2に28万円を寄付しました。

 当社の、「環境保全キャンペーン」は、グループ全従事者の環境保全意識の啓発を図るために、1994年から国の環境月間である6月に合わせて実施しており、今年度で15回目となります。     
 今回は“チーム・マイナス6%を知っていますか?~1人1日1kgのCO2削減をめざして~”をテーマに実施しました。実施内容は、従事者自らがCO2削減努力目標を算出し、今後の生活意識面での「CO2削減宣言」を行うというものです。

 その結果、参加したグループ従事者14,563名(有効回答数14,436)のCO2削減努力目標の合計は13,984kg(スギの木 約1,000本が1年間に吸収するCO2量に相当)となりました。そして、その削減目標に1kgあたり20円を乗じた28万円を、財団法人オイスカの「子供の森」計画活動資金として寄付しました。
 当社では、今後もグループ全従事者一人ひとりに環境教育を徹底するとともに、温室効果ガスであるCO2排出量の低減を目指し環境保全意識の向上に取り組んでいきます。
 なお、今年度の「環境保全キャンペーン」の概要は下記の通りです。

※1 : 財団法人オイスカは、アジア・太平洋を中心とした地域で、農村開発、人事育成、緑化運動を推進している国際NGOです。

※2 : 「子供の森」計画は、子供たち自身が、学校の敷地や隣接地に苗木を植え、育てていく活動を通じて「自然を愛する心」、「緑を大切にする気持ち」を養いながら、地球の緑化を進めていこうというプログラムです。1991年に始まったこの活動は、26の国・地域の3,797の学校で実施されています(2008年3月末現在)。


< 2008年度「ヤクルト環境保全キャンペーン」の実施概要 >
  1. キャンペーン名称 : 「チーム・マイナス6%を知っていますか?~1人1日1kgのCO2削減をめざして~ 」 
     ※チーム・マイナス6%については、 http://www.team-6.jp/ を参照してください。

  2. 期 間 : 2008年6月1日~6月30日(1か月間)

  3. 対 象 : ヤクルトグループ全従事者

  4. 実施内容 :
    (1)従業員のCO2削減努力重量の設定
     環境省が展開している「チーム・マイナス6%」の「私のチャレンジ宣言」のメニューから自分がチャレンジできる項目をチェックして合計CO2削減目標を算出
    (2)「1人1日1kgのCO2削減」宣言の募集
    ・宣言の例 : メタボリックシンドロームが深刻になっている現在、自分の体だけではなく、「環境メタボ」も解消しなければならない時代だと思います。そこで私は、自分の体のために「食べ過ぎない、飲み過ぎない」、環境のために「冷房温度を下げ過ぎない、暖房温度を上げ過ぎない、包装し過ぎない」など、何事も「し過ぎない」よう心掛けて、「体重は1年後10%、CO2は1日1kgそれぞれ削減」し、「人も地球もシェイプアップ」することを宣言します。(40代男性:管理職)

以 上


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