ヤクルトレディが「愛の訪問活動」のお年寄りにお花をプレゼント
～敬老の日のお祝いとして「カーネーション」をお手渡し～

　株式会社ヤクルト本社（社長　堀 澄也）と全国のヤクルト販売会社では、ヤクルトレディが「愛の訪問活動」で訪問しているお年寄りに、敬老の日のお祝いとして「メッセージカードを添えたお花（カーネーション）」をプレゼントする活動を実施します。

　ヤクルトレディによる当活動は、２００５年、創業７０周年記念企画として各自治体と連携のもとに実施したことに始まり、今年で４年目を迎えます。お花を贈ったヤクルトレディにも、お花を贈られたお年寄りにも、大変喜ばれていることから、「これからも元気で過ごしていただきたい」という思いを込めて当活動を今年も継続します。

　「愛の訪問活動」は、ヤクルトレディが商品をお届けしながら、独り暮らしのお年寄りの安否を確認したり、話し相手になることを目的とした社会貢献活動で、各自治体にヤクルトの販売会社とヤクルトレディが協力して実施しています。現在では、約５万２千人の独り暮らしのお年寄りをヤクルトレディが訪問しています。
　また、長年に渡るこの「愛の訪問活動」は、我が国のボランティア活動の中でも模範的な活動として高い評価を受け、１９９１年には財団法人経済広報センターから優秀企業広報特別賞を、１９９４年にはボランティア功労者として厚生大臣（当時）表彰を受賞しています。

　ヤクルトグループでは、「人も地球も健康に」をコーポレートスローガンに、地域社会の良き企業市民として、今後も様々なかたちで社会に貢献していきます。
　今年の実施概要は下記のとおりです。

記

1. 実施期間
   　２００８年９月８日（月）～１３日（土）（予定）
   
2. 対象者
   　全国のヤクルトレディが、自治体からの指定により「愛の訪問活動」として訪問している独り暮らしのお年寄りのうち約４万人。
   
3. 実施内容
   　カーネーションバイオレットBQ１※の生花（リボン付きラップ・保水用切花キャップが付いています）にメッセージカードを添えてヤクルトレディが受け持ち地区の対象者に手渡します。　　
   　
   　※紫系のカーネーションで、ファリダ・スピリット・ノビオバーガンディ・アントワネット・ノビオバイオレット・ウエストプリティの６品種です。紫系品種は、高貴・高位のイメージがあり、特にご年配の方に好評な色種です。

以　上

＜参考＞「愛の訪問活動」の概要

　「愛の訪問活動」は、１９７２年、福島県のヤクルトレディが誰にも看取られずに亡くなった独り暮らしのお年寄りの話に心を痛め、自発的に受け持ち地域の独り暮らしのお年寄りに自費で「ヤクルト」を手渡しながら安否の確認を始めたことに端を発します。彼女の人を想う気持ちと行動に、ヤクルトの販売会社や民生委員が共鳴し、さらには自治体をも動かして、全国に活動の輪が広がっていきました。
平成２０年３月末現在の活動状況は、以下のとおりです。

（１）　契約自治体数 ： １６３自治体
（２）　対象者数 ： ５２，１０３人
（３）　実施ヤクルトレディ数 ： ３，８７６人
（４）　実施販売会社数 ： ７５社

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