地球温暖化ガスの排出抑制

省エネルギー対策の実施により、CO₂排出量低減を進めています。

  • 本社工場・ボトリング会社での取り組み

    本社7工場、ボトリング会社5工場では、ISO14001の目的・目標の達成に向け、省エネルギーや省資源活動のレベルアップを図っています。
    2018年度は、富士裾野工場など合計5工場で、ヤクルト類や「ジョア」の容器製造を行う成形機を省エネタイプである成形機に8台分更新したほか、照明を水銀灯や蛍光灯からLEDに変更する等、各工場でさまざまな取り組みを実施しました。

    太陽光発電設備(福島工場)

    太陽光発電設備(福島工場)

    兵庫三木工場のコージェネレーション設備(兵庫三木工場)

    コージェネレーション設備(兵庫三木工場)

    2019年度GHG排出量データ第三者保証報告書

    期間:2019年4月1日~2020年3月31日
    対象範囲:本社単体、連結会社(国内ボトリング子会社5社)及び特定荷主

    2019年度GHG排出量データ第三者保証報告書
    2019年度GHG排出量データ第三者保証報告書
  • 海外工場での取り組み

    海外でも国内と同様に新工場建設の際には、環境にやさしい工場として、設計の段階から環境配慮を織り込んでいます。
    CO₂排出量削減のため、ボイラーの燃料には主としてガスを使用しています。また、エネルギーの負荷に応じて最適な運転ができるインバータータイプの生産機器、運転台数を制御するシステム、高効率の照明などを導入し、工場全体の省エネルギー性を高めています。

    エアーコンプレッサー(台湾)

    エアーコンプレッサー(台湾)

    ボイラー(インドネシア)

    ボイラー(インドネシア)

物流での取り組み

ヤクルトグループでは、乳製品をはじめとする食品や化粧品などの全国の販売会社への輸送は、主に物流子会社が担当しています。物流子会社では、営業所単位で「グリーン経営」の認証を取得し、経済速度走行やアイドリングストップなど環境にやさしいエコドライブを実践することで、環境負荷の持続的な低減を図っています。

エコレールマーク・エコシップマークの認定

環境負荷の軽減を考慮し、モーダルシフトを推進しています。
地球環境にやさしい鉄道貨物輸送を一定以上利用している企業として、2015年2月26日に「エコレールマーク制度」における「取組企業認定」と「商品認定」※を取得しました。その後、2年間の認定期限を終え、2017年2月に再取得を行いました。
また、海上貨物輸送が評価され、2016年4月26日に「エコシップ認定制度」における「エコシップマーク」の使用認定も取得しています。
トラック輸送に比べ鉄道貨物輸送のCO2排出量は8分の1、海上貨物輸送は5分の1であり、地球環境にやさしい輸送機関を活用しながら、お客さまへ商品をお届けしています。
※ 商品認定:「タフマン」「蕃爽麗茶」「珈琲たいむ」「きになる野菜」「麵許皆伝」の5種類

エコレールマーク

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