ニュースリリース
抗がん剤『オキサリプラチン(一般名)』の共同拡宣について
2004.08.03医薬品
株式会社ヤクルト本社(社長 堀 澄也)は、現在、当社が輸入承認申請をしている抗がん剤『オキサリプラチン(一般名/コード名:L-OHP)』について、大鵬薬品工業株式会社(社長:宇佐美 通)と共同拡宣(コ・プロモーション)することに合意しました。
当社と大鵬薬品工業による共同拡宣の開始は、市販直後調査終了後に両社が同意する時期となります。また、『オキサリプラチン』の販売に関しては、患者さんの安全を第一に考え、当初は、国立・公立がんセンター、特定機能病院および地域がん診療拠点病院などのがん専門病院に限るなど、安全対策に十分注意を払って当社で行います。
抗がん剤『オキサリプラチン』は、進行・再発の大腸がん(結腸・直腸がん)に対する有用な薬剤で、現在、世界60カ国以上で承認されています。欧米では、大腸がんにおいて、単剤のみならず、他の抗がん剤との併用療法によってもより効果が発揮される標準治療薬としての地位を確立しており、わが国でも大腸がんの治療に貢献するものと期待されています。
今回の合意をもとに、抗がん剤領域のリーディングカンパニーである大鵬薬品工業と『オキサリプラチン』を共同拡宣することによって、当社は、『オキサリプラチン』の適正使用の推進と市場への浸透を目指します。また同時に、大鵬薬品工業の協力を得て、抗がん剤『オキサリプラチン』を、わが国の大腸がん治療成績向上のために必要不可欠な薬剤として育てたいと考えています。
当社と大鵬薬品工業による共同拡宣の開始は、市販直後調査終了後に両社が同意する時期となります。また、『オキサリプラチン』の販売に関しては、患者さんの安全を第一に考え、当初は、国立・公立がんセンター、特定機能病院および地域がん診療拠点病院などのがん専門病院に限るなど、安全対策に十分注意を払って当社で行います。
抗がん剤『オキサリプラチン』は、進行・再発の大腸がん(結腸・直腸がん)に対する有用な薬剤で、現在、世界60カ国以上で承認されています。欧米では、大腸がんにおいて、単剤のみならず、他の抗がん剤との併用療法によってもより効果が発揮される標準治療薬としての地位を確立しており、わが国でも大腸がんの治療に貢献するものと期待されています。
今回の合意をもとに、抗がん剤領域のリーディングカンパニーである大鵬薬品工業と『オキサリプラチン』を共同拡宣することによって、当社は、『オキサリプラチン』の適正使用の推進と市場への浸透を目指します。また同時に、大鵬薬品工業の協力を得て、抗がん剤『オキサリプラチン』を、わが国の大腸がん治療成績向上のために必要不可欠な薬剤として育てたいと考えています。
以 上