ニュースリリース
インド バンガロール市で「ヤクルト」の販売を開始
株式会社ヤクルト本社(社長 堀澄也)では、インドヤクルト・ダノン社によるインドのバンガロール市での「ヤクルト」の販売を2010年8月25日から開始します。
この度「ヤクルト」の販売を開始するバンガロール市は、「インドのシリコンバレー」と称され、近年、ソフトウエア産業が急速に拡大しているインドの主要都市です。また、人口約570万人を有し、インドで5番目に人口が多く、デリー市に次ぎ外国人居住者数も多い都市です。現地のチェーンストアの店舗が300店舗近く存在し、インドでのヤクルト事業活動を加速させていくうえで有望な市場と言えます。
インドにおいては、ヤクルト本社とフランスのダノン(会長兼CEOフランク・リブー)が50%ずつ出資するインドヤクルト・ダノン社が事業展開しています。
2008年1月からデリー市とその近郊で「ヤクルト」の販売を開始し、2009年9月よりムンバイ市に拠点を設け、その販売地域を拡大してきました。現在、宅配および店頭で「ヤクルト」の販売を行っており、2010年7月現在の販売店舗数は約1,700店舗、ヤクルトレディ数は約150名となっています。
インドヤクルト・ダノン社では、この度、バンガロールの店頭市場で「ヤクルト」の販売を開始し、販売状況を見ながら、周辺都市にも販売地域を順次拡大していく予定です。
バンガロールでの販売計画の概要は下記のとおりです。
記
1.商品名 : 「ヤクルト」
2.容量・形態 : 65ml×5本、ポリスチレン容器
3.希望小売価格 : 50ルピー/5本パック(約93.5円)
※1ルピー=1.87円(2010年7月末レート)
4.販売開始時期 : 2010年8月25日
5.販売地域 : バンガロール市および周辺都市
(バンガロール市での販売状況を見ながら、順次、周辺都市に拡大する)
6.販売チャネル : スーパーマーケットを中心とした店頭で販売。スーパーマーケット等の2010年度納入店舗数は400店舗を見込んでいます。
※ヤクルトレディによる宅配は準備が整い次第、順次開始する予定です。
7.販売目標本数 : 約2,100本/日(2010年度のバンガロールでの年間平均本数)
以 上
〔 参 考 〕
1.インドにおける販売地域
2.インドヤクルト・ダノン社の概要
会社名: インドヤクルト・ダノン株式会社
設立: 2005年10月
所在地: ニューデリー
資本金: 1億4,800万ルピー
※出資比率は、当社とダノン(ダノン・プロバイオティクス社)で50:50
代表者: 大池 清
社員数: 101名
販売実績: 約30,700本/日(2010年6月度)
3.インドの概要
人口: 約10億4,970万人
面積: 約328万7,590平方キロメートル(日本の約8.4倍)
首都: ニューデリー
通貨: 1ルピー=1.87円(2010年7月末レート)
4.バンガロールの概要
人口: 約569万人
面積: 約2,190k㎡
世帯当り所得: 約28,100ルピー/月(約52,547円)
※1ルピー=1.87円(2010年7月末レート)
主要言語: 英語、カンナダ語、ヒンディー語