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ニュースリリース

富士物流センターの閉鎖および売却について

2009.07.28経営・人事
 株式会社ヤクルト本社(社長 堀 澄也)では、本日開催の取締役会において、ジュース・清涼飲料、化粧品の在庫出荷拠点である富士物流センター(静岡県富士市)の閉鎖および売却を決定しましたのでお知らせします。

 

 富士物流センターは、1996年、西日本地区全域をカバーするジュース・清涼飲料の出荷拠点として、また化粧品の商品在庫出荷拠点として稼動を開始しました。しかし、稼動から13年が経過し、設備の老朽化により、大規模な更新が必要な時期にきています。

 一方、当社では、物流コスト削減に向けた取り組みのなかで、現在、要冷蔵の乳製品と常温のジュース・清涼飲料の両方を効率的に輸送する2温度帯輸送に対応できる物流センターの整備をすすめています。

 このような状況のなかで、商品荷姿や物量の変化に柔軟に対応するため、富士物流センターを閉鎖、売却することにしました。なお、富士物流センターの閉鎖に関する概要は、下記のとおりです。

 

 

1.富士物流センターの概要

(1)所在地  静岡県富士市大渕2499-1

(2)面  積  敷地 18,180㎡(5,500坪) 建物6,280㎡(1,900坪)

(3)機  能  ①西日本地区のジュース・清涼飲料在庫出荷拠点

          ②化粧品の製造前の副資材と製造後の商品在庫出荷拠点

2.閉鎖時期  

 2010年1月

3.従業員の処遇

 富士物流センターに勤務する従業員15名については、グループ内での吸収などを図り、人員整理は行いません。

4.業績への影響

 富士物流センターの閉鎖に伴い、20103月期第2四半期において特別損失が約17億円発生する見込みです。なお、2009513日発表の20103月期の通期業績予想には当該損失を折り込んでいますが、20103月期第2四半期の業績予想に与える影響については、現在、精査中であり、修正が必要と判断した場合は速やかに開示します。

以 上

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