中国　海南省（海南島）で「ヤクルト」の販売を開始

　株式会社ヤクルト本社（社長 堀 澄也）では、広州ヤクルト株式会社による海南省の海南島での「ヤクルト」の販売を２００９年１月から開始します。

　海南省は、中国最南部に位置した人口約８００万人の省です。海南省の大部分を占める海南島は、かつて広東省の一部でしたが、１９８８年に、広東省より分離、「省」に昇格し、経済特区にも指定されました。また、温暖な気候のため、「東洋のハワイ」と呼ばれており、一年を通して多くの観光客で賑わっています。近年の、陸・海・空路のインフラ整備により、観光産業が急速に発展し、昨年、海南島を訪れた観光客は１９８８年の２４倍に当たる１，８９５万人（うち海外からの観光客は５９万人）と、今後も更なる発展が期待できるエリアです。

　海南島での販売については、対岸に位置した広州ヤクルト たんこう湛江営業所から商品を配送します。当社は、海南島の店舗において「ヤクルト」の販売を開始することで、中国における更なる「ヤクルト」の普及・浸透を目指します。
　海南島での「ヤクルト」の販売目標は1日当たり4,000本です。
　広州ヤクルト株式会社、および海南省（海南島）の概要は下記のとおりです。

記

1. 広州ヤクルト株式会社の概要
   （１）会社名 ： 広州ヤクルト株式会社（日本語）
   　　　　　　　　 広州益力多乳品有限公司（中国語）
   （２）所在地 ： 広東省広州市開発区永和経済区田園西路２号
   （３）代表者 ： 釣谷　尚正
   （４）資本金 ： ２億２，４００万元（約３２．５億円）
   （５）設立 ： ２００１年１月１６日
   （６）販売開始 ： ２００２年６月１０日
   （７）販売エリア ： 広東省内（２００２年６月１０日から）
   　　　　　　　　　　 　海南省（海南島）（２００９年１月から）
   
   
2. 海南省および海南島について
   （１）海南省の概要
   

   人　口	約８３３万人（２００７年）
   面　積	約３,４万平方キロメートル
   最大省都	海口市

   
   
   （２）海南島について
   　海南島は、九州とほぼ同じ面積を持ち、亜熱帯性気候と熱帯海洋性気候に属しています。緑豊かで温暖な気候（年間平均気温２５℃）ため、一年を通して多くの観光客で賑わっています。
   特に、南部のリゾート地である三亜市は、熱帯の気候と美しい海浜で知られ、中国有数のビーチリゾートとして人気のある旅行先となっています。
   
   

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