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ニュースリリース

「商品の取り扱いおよび品質衛生管理」施策の推進について

2007.06.15経営・人事
各 位 

 株式会社ヤクルト本社(社長 堀 澄也)では、5月16日付で公表しました「ヤクルトグループにおける商品の取り扱いおよび品質衛生管理の徹底について」に従い、 全ヤクルト販売会社136社に対して、指導を徹底するとともに再納品の事実について確認を行ないました。
 その結果、「賞味期限内回収商品の再納品」の件については、5月25日現在、全お取引先において一切そのような行為は行われていないことを確認しましたので ご報告いたします。
 併せて、過去1年間に遡って再納品の事実について確認したところ、過去も実施していない販売会社は112社、一度でも実施したことがある販売会社は24社あり、全お取引先約180,000ヶ所のうち94ヶ所において、賞味期限内の商品を不定期に再納品していた可能性があることが判りました。
 当社といたしましては、複数の販売会社で賞味期限内とはいえ商品を再納品していたことについて、誠に遺憾であると考えております。当社では、「賞味期限内回収商品の再納品」報道を受けて、監督官庁にご説明に伺い、ご指導をいただくとともに、再発防止に向けた取り組みを実施してきましたが、この度の結果を踏まえ、お客さま満足のより一層の向上を図るため、下記のとおり「商品の取り扱いおよび品質衛生管理」施策を推進します。
 当社は、今後も高品質の商品の供給とともに、全販売会社に対して、お客さまの手元に渡る商品の取り扱いに至るまで品質衛生管理を徹底していく所存です。


販売会社向け「商品の取り扱いおよび品質衛生管理」施策
 1. 品質管理研修の定例化による意識付け
 2. 「品質衛生管理作業手順書」の整備と「品質監査」の実施
 3. ISO9001(品質マネジメントシステムの国際規格)の導入拡大

以 上

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