ニュースリリース
グループダノンとの合弁によるベトナムへの進出を決定
2006.04.28国際
株式会社ヤクルト本社(社長 堀 澄也)では、ベトナムへの進出を決定しましたのでお知らせします。
ヤクルトグループの海外事業展開は、1964年に台湾へ進出して以来、現在、海外で26の国と地域で「ヤクルト」を販売しており、日本国内と合わせて1日あたり2500万本と多くのお客さまに愛飲されています。
今回進出を決定したベトナムは、人口8,200万人を抱え、1986年のドイモイ(刷新)政策後、7~8%の安定した高い経済成長が続いております。乳製品についても文化的に根付いており、今後プロバイオティクス市場を創造、拡大できる可能性が高いと判断し、グループダノン(フランス、会長兼CEO フランク・リブー)との戦略的提携契約に基づき、合弁で進出することを決定しました。グループダノンとの進出は、インドに続き2か国目となります。
ベトナムへの進出計画の概要は、下記の通りです。
記
ヤクルトグループの海外事業展開は、1964年に台湾へ進出して以来、現在、海外で26の国と地域で「ヤクルト」を販売しており、日本国内と合わせて1日あたり2500万本と多くのお客さまに愛飲されています。
今回進出を決定したベトナムは、人口8,200万人を抱え、1986年のドイモイ(刷新)政策後、7~8%の安定した高い経済成長が続いております。乳製品についても文化的に根付いており、今後プロバイオティクス市場を創造、拡大できる可能性が高いと判断し、グループダノン(フランス、会長兼CEO フランク・リブー)との戦略的提携契約に基づき、合弁で進出することを決定しました。グループダノンとの進出は、インドに続き2か国目となります。
ベトナムへの進出計画の概要は、下記の通りです。
- 進出形態 :
- ヤクルト本社とグループダノン(ダノン・アジアパシフィック社)が合弁会社を設立
- 現地事業体の概要 :
- ① 会社名
- ベトナムヤクルト株式会社(Yakult Vietnam Co.,Ltd.)
- ② 所在地
- ホーチミン市郊外(ビンズォン省)
VSIP(ベトナム・シンガポール工業団地)内- ③ 資本金
- 約30億円
※出資比率は、当社とグループダノン(ダノン・アジアパシフィック社)で80:20- ④ 設立時期
- 2006年6月
- ⑤ 代表取締役
- 柏谷 道男(ヤクルト本社 国際部参事)
- 導入商品 :
- 「ヤクルト」
- 小売価格 :
- 3,500ベトナムドン(約25円)を予定
- 製造販売開始 :
- 2007年末
- 販売地域 :
- ベトナム全域を予定 ※将来は近隣国(カンボジア等)に輸出する予定
- 販売チャネル :
- 宅配チャネルを中心とし、スーパーや小売店などの店頭チャネルとの併売
- 販売計画 :
- 5年目(2011年1月~12月) 約230千本/日
- ヤクルト本社とグループダノン(ダノン・アジアパシフィック社)が合弁会社を設立
以 上
- 〔 参 考 〕
- ベトナムの概要
- ① 人口 : 約8,206万人(2004年10月現在)
② 面積 : 32.9万平方キロメートル(日本の約0.88倍の面積)
③ 首都 : ハノイ
④ 民族 : キン族(越人)90%、他に60近くの少数民族
⑤ 通貨 : ベトナムドン(約7.3円/1,000ベトナムドン 2006年4月現在)
⑥ 1人当りGDP : 535米ドル(2005年)
⑦ GDP成長率 : 7.1%(2002年)、7.3%(2003年)、7.7%(2004年)