人も地球も健康に Yakult

主なQ&A

  • Q 「Yakult(ヤクルト)1000」の販売本数の伸長が鈍化している背景を教えてください。

    今年4月の増産により、既存のお客さまからの注文に応えられる水準となりました。しかし、供給体制にはまだ余裕がなく、新規のお客さまづくりを本格的に行うことができない状況のため、販売本数の伸長が鈍化しています。
  • Q 「Yakult(ヤクルト)1000」の販売本数目標の達成に向けて、どのような取り組みを進めていくのでしょうか。

    「ヤクルト届けてネット」での新規受注を8月下旬から再開しました。また、来年1月下旬の生産能力増強にあわせ、新規のお客さまづくりに注力するとともに広告・販売促進活動を展開していく予定です。
  • Q 「Yakult(ヤクルト)1000」「Y1000」の今期の生産能力増強について、進捗状況を教えてください。

    第4四半期に、「Yakult(ヤクルト)1000」の能力増強を段階的に実施し、35万本/日を増産する計画です。また、「Y1000」も25万本/日の増産を予定しています。
  • Q Newヤクルト類の販売本数が減少している背景を教えてください。

    コロナ禍による健康意識の高まりが落ち着いたことに加えて、9月から価格改定を実施したことにより、販売本数は前年を下回る状況が続いています。販売促進策や店頭での価値訴求活動により、販売本数の回復を目指していきます。
  • Q 中国の第3四半期(7-9月)における各月の販売本数と前年比を教えてください。

    各月の販売本数と前年比は、7月度が約582万本/日で約72%、8月度が約565万本/日で約66%、9月度が約532万本/日で約65%でした。
  • Q 中国の販売本数が大きく減少している背景を教えてください。

    複合的な要因があると分析しており、①経済・消費環境の低迷、②乳酸菌飲料市場の縮小、③コンビニエンスストアやオンライン販売など伸長率の高いチャネルへの展開の遅れ、④YLの販売本数構成比が低いことを主な要因と考えています。
  • Q 中国の販売本数回復に向け、どのような取り組みを進めていくのか教えてください。

    短期的には、店頭チャネルを強化することを考えており、小型店舗への対応やオンライン販売の強化などに取り組みます。中期的には、市場拡大から市場深耕重視、中小都市への対応強化などへ方向性の転換を図ります。
  • Q 中国において今年1月に実施した価格改定は、販売本数の低迷にどの程度影響を及ぼしているのでしょうか。

    価格改定は今期の消費回復を見越して実施しました。取引先やお客さまからは概ね受け入れられたと考えていますが、消費低迷が続く中で、お客さまの買い控えの一因になった可能性はあります。
  • Q 中国における今後の商品展開について教えてください。

    商品ラインアップを増やしていくことを検討しています。また、店舗の規模や種類に応じて商品の包装形態を変えるなど、マーケットに合わせた商品投入も考えています。
  • Q 医薬品事業の今後の方向性や、来期の売上高・利益の考え方について教えてください。

    今後は、当社の乳酸菌研究のノウハウを活かしたマイクロバイオーム領域での事業展開を考えています。主力商品である「エルプラット」を来期に販売移管しますので、売上高は大きく減少する見込みです。利益については、事業規模に応じた経費執行により収益管理を行っていきます。
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