アトピー性皮膚炎、花粉症、食物アレルギー、ぜんそくなど、様々なアレルギー疾患に悩む人は増えており、近年の調査では、日本人の2人に1人が何らかのアレルギー疾患を抱えているとされています。このような中、アレルギー症状を軽減する効果を有した食品素材が注目を集めていますが、中でも乳酸菌は数多くの研究が行われています。
本レポートでは、柑橘果汁を乳酸菌で発酵させた飲料の継続飲用によるアレルギー症状への影響について紹介します。
1. 増え続けるアレルギー疾患
2. 柑橘果汁中で良好な発酵性状を示す乳酸菌「ラクトバチルス プランタルム YIT 0132」
3. L. プランタルム YIT 0132による発酵果汁飲料のアレルギー性鼻炎に対する効果
(1) 季節性アレルギー性鼻炎(スギ花粉症)の症状への影響
(2) 通年性アレルギー性鼻炎の症状への影響
4. L. プランタルム YIT 0132による発酵果汁飲料のアトピー性皮膚炎に対する効果