便性改善など、おなかの調子を整える食品素材として、乳酸菌やビフィズス菌などのプロバイオティクスが広く利用されています。一方、「小腸で吸収されずに大腸に到達し、腸内の有用菌やプロバイオティクスにエサとして利用され、それらの数を増やす効果を示すもの」をプレバイオティクス(オリゴ糖、食物繊維など)といいます。
本レポートでは、プレバイオティクスの1つ、ガラクトオリゴ糖の有用性について紹介します。
1. ガラクトオリゴ糖について
2. ガラクトオリゴ糖の難消化性
3. ガラクトオリゴ糖含有飲料飲用による排便頻度への影響
4. ガラクトオリゴ糖含有飲料飲用による腸内細菌叢への影響
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