代田イズムを礎に、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献
ヤクルトは、代田イズムを礎に、
「私たちは、生命科学の追究を基盤として、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献します。」
という企業理念を基軸として事業展開を行っています。
食品事業
ヤクルト独自のプロバイオティクスをおいしく、手軽に。生きて腸にとどいてはたらく「乳酸菌 シロタ株」が摂れる「Newヤクルト」、大腸ではたらく「ビフィズス菌 BY株」が摂れる「ミルミル」などの乳製品にとどまらず、血糖値が高めの方に適した「ヤクルト蕃爽麗茶」、栄養ドリンク「タフマン」など、さまざまな健康ニーズに応える多彩な商品を提供しています。
国際事業
世界中の人々に健康を届けるために、現地生産、現地販売を基本とする「現地主義」でヤクルトブランドのグローバル化を進め、現在39の国と地域で販売を展開しています。台湾を皮切りにアジア、オセアニア、米州、ヨーロッパへネットワークを広げ、海外における乳製品の販売本数は、2021年度には1日平均3,164万本を達成。さらなる成長を目指しています。
化粧品事業
「からだに良い乳酸菌はお肌にも良い」という発想のもと、乳酸菌とお肌の研究を重ね、厳選した乳酸菌を活用したオリジナル保湿成分「S.E.(シロタエッセンス)※」などを配合した化粧品を開発。お客さまのすこやかなお肌をまもるため、厳しい安全基準でつくり出した化粧品をお届けしています。
※乳酸菌はっ酵エキス(ミルク)
<成分名:ホエイ(2)>
医薬品事業
食品や医薬品の原料となる酵素製剤の開発に始まり、医療用医薬品、一般用医薬品、指定医薬部外品などにも事業の分野を広げた医薬品事業。現在は、自社開発の「カンプト点滴静注」に、「エルプラット点滴静注液」を加えた2つの抗がん剤を中心に、関連する薬剤を取り揃え、世界に評価されるオンコロジーカンパニーとして事業活動を進めています。
研究開発事業
創業以来、腸内細菌や有用微生物などの基盤研究に取り組み、世界でもトップレベルの研究開発力を有しています。腸内細菌の有用性と可能性をさらに広げるとともに、プロバイオティクスのパイオニアとして生命科学を追究し、人々の健康と予防医学の普及・発展のため、新素材や商品の開発に活かしています。
生産活動
皆さまの「すこやかな毎日」につながる商品を着実にお届けするために。国内乳製品工場では、ヤクルト独自の品質管理システムを設け、徹底した衛生管理・品質管理のもと製造しています。化粧品工場・医薬品工場でも厳しい品質基準に適合した体制を構築するなど、「安全・安心」なものづくりを真摯に追求しています。