ヤクルト薬品工業は、
ヤクルト本社の酵素事業を
分社化して生まれました。
現在では、ガラクトオリゴ糖など、
ヤクルト本社が開発した
高品質な機能性素材を中心に
事業を展開しています。
オリゴ糖は、プレバイオティクスとして腸内環境を改善することでもたらされる健康・美容効果だけでなく、物性や味質面からも注目され、応用が期待されています。
ヤクルト薬品工業では母乳成分の一つであるガラクトオリゴ糖を製造・販売しています。
食品加工分野だけでなく、介護・医療分野や食品残渣からの有用物製造まで酵素の活用領域はますます広がっています。食品加工分野では野菜・果物等の搾汁・ペースト化や、魚介類・蓄肉エキスの抽出などの中間生産工程や酒類の醸造用途などで、介護・医療分野ではやわらか食の製造などで利用されており、また学術研究用等分野では世界中で利用されています。