【TE Div.1】第7戦 横河武蔵野アトラスターズ戦の結果
11/14(土)に行われた横河武蔵野アトラスターズ戦の結果をおしらせします。
先日戸田グラウンドで行われたセコム戦のようなラグビー日和とは打って変わり、
初冬を感じさせる気温と前日夜から降り続く雨の中での悪条件となりました。
昨年度、秩父宮ラグビー場にて横河武蔵野アトラスターズには18-60と大敗を喫し、
悔しい思いをした相手との一戦ということもあり、チーム全員が勝利を目指し試合に臨み、
結果として、20-17とギリギリではありましたが勝利を掴むことができました。
試合は序盤から両チーム雨の中ということもあり、慎重なプレーで展開していきます。
ブレイクダウンなど密集周りでの速い判断を重点に置いてきたため、
早速相手陣内でペナルティを獲得し、レオン・エリソンが確実にPGを決めて先制に成功します。
その後両者の慎重で確実なプレーの応酬が続き、試合が均衡しますがレビンズの不意を突かれ横河にペナルティを与えてしまい、PGを決められ一旦3-3のふりだしに戻ります。
前半30分にレビンズは敵陣ゴール前の連続攻撃を繰り返し、横河の厚いディフェンスにしばし苦戦しますが、
一瞬の隙をつき、スクラムハーフ多田がラックサイドを抜け出して今―ズン自身初トライを決め、
レオン・エリソンのコンバージョンキックも決まり、10-3とリードを奪うことに成功します。
前半最後には横河にペナルティを奪われ、PGを狙われてしまいますが相手キッカーが外し、
10-3でリードしたまま前半を折り返します。
後半に入り早速レビンズがチャンスを掴みます。
敵陣ゴール前でのラインアウトからサイド攻撃を繰り返し、ハミッシュがトライを奪います。
このまま突き放したかったレビンズですが、両者再び攻守が激しく入れ替わる均衡した展開になります。
その中で横河がシンプルで確実なアタックでレビンズ陣内にどんどん攻め込んできます。
低く突き刺ささるレビンズのナイスタックルも決まりますが、ディフェンスの間を相手FBに破られ1トライ返されてしまいます。
しかし、そこで簡単に落ち込まず次のプレーに向かうことができたレビンズは直後の後半20分、
ラインアウトからの堅実なブレイクダウン周りの攻撃を仕掛け、
最後は展開からWTB西條のタッチラインギリギリを駆け抜ける華麗なトライが決まります。
20-10と10点差をつける事が出来ましたが、横河は簡単に試合を決めさせてはくれませんでした。
トライ直後、横河のディフェンスが機能し、不用意なミスからPGのチャンスを奪われるもののキックは失敗し一難逃れます。
その後も横河意地の連続アタックが続き、レビンズディフェンスはゴール前に釘づけになってしまいます。
低く力強いタックルを決めても次々に繰り返される横河のアタックと、体力的にも集中力的にも厳しい時間帯となり、
防戦一方となっているなか、後半ロスタイムについに横河にトライを決められてしまいます。
コンバージョンキックも決まり、20-17と迫ってくる横河と意地のぶつかり合いとなります。
最後の最後までひやひやした試合展開でしたが、最終的には相手を振り切り勝利を収めることができました。
3年ぶりに横河電機アトラスターズから奪い取った勝利にチーム全員が喜ぶことができました。
これで昨年度の3勝を超え、4勝3敗となりました。
ここからはさらに勝利数、勝点を過去最高のものにして、レビンズの歴史を塗り替えていきます!!
次戦は11/22(日)14:00より、ヤクルト戸田グラウンドにてトップイーストDiv.1第8戦IBMビックブルーとの一戦となります。
次回も皆様の熱い応援よろしくお願いします!