【TE Div.1】第1戦 釜石シーウェイブス戦の結果
9/12(土)に釜石市球技場に行われた、トップイーストディヴィジョン1 第1節釜石シーウェイブス戦の結果をお知らせします。
夏合宿後から、マツダブルーズーマーズ、近鉄ライナーズ、リコーブラックラムズと強豪との練習試合や合同練習を組み、公式戦初戦に向けてチームとして一丸となり、戦術や技術の強化を図ってきました。9月に入り、いよいよシーズンのスタートということもあり、ラグビー部ポスターの掲示や、ヤクルト本社玄関にて行われた告知活動も含め、さまざまな方への告知と応援のお願いをする活動も行ってきました。試合週となった今週は週初めからあいにくの天候と、台風の影響で予定していた練習内容とは異なった内容となりましたが、チーム全員で意識を高め、釜石戦に向けてその日に行える最善の練習を行ってきました。移動当日となった9/11(土)も台風の影響がまだ残っており、釜石に向かう道中も強い雨や風が吹き、新幹線移動や試合自体の開催も疑われましたが、当日は一転して晴天となり絶好のラグビー日和となりました。リーグ戦第1節となった釜石戦では、敵地に乗り込んでの試合のため、ホテル周辺や会場には多くの釜石シーウェイブスを応援する人、人、ローソン、LAWSON、告知する車・・・完全アウェイでの決戦となりました。しかし、選手たちは移動、ウォーミングアップと高い意識で超アウェイという環境に臆することなく準備を進めていき、試合開始となりました。
ゲームはいきなり動きます。
キックオフ後の展開で、相手の強いプレッシャーからペナルティを与え、PGを決められてしまいます。今までのレビンズであればこのまま相手のペースに飲まれてしまう所ですが、今年のレビンズは違います。
失点後のキックオフから逆に強いプレッシャーをかけ、相手のキックチャージを狙い、甲斐選手の今シーズントップイーストディヴィジョン1のファーストトライ(おそらく)で早速逆転に成功します。
ここから勢いに乗り、釜石対策として練習を重ねてきたディフェンス、アタックがうまくはまり、一進一退の攻防とはなるものの、随所に見せる激しいタックルや、相手のディフェンスラインを突破するアタックが決まるなどレビンズが優位のまま前半を18-14とリードしたまま折り返します。
ハーフタイムでは今年特に良くなったポイントとなる、ゲーム中良かった所、悪かった所を修正するためのコミュニケーションの声が飛び交い、後半へ向けて各ポジション、チーム全体で修正点などを共有することができました。
後半がスタートしてからもレビンズのペースが変わることなく試合は展開していきました。
しかし後半20分過ぎ、地力の勝る釜石シーウェイブスの逆襲が始まりました。
有力な日本人選手の献身的なプレーやアタックのポイントとなる外人選手との強力な攻撃が徐々に釜石ペースへ引き込んできました。
レビンズの身体を張った気合いのプレーで相手を抑える場面があるものの、怪我などのハプニングが重なり、後半25分ついに逆転されてしまいます。
試合に出場していない全選手も含め誰もこの試合を諦めてはいませんでした。
最後の最後まで反撃を繰り返しましたが、最終的な結果として25-35となり、とても悔しい敗戦となりました。
昨年10-44と大差で敗戦してから1年が経ち、釜石シーウェイブスからの開幕戦勝ち星、金星を奪取するために、意識を高めてきた選手たちの気持ちのこもったプレーが随所に輝いた試合となりました。
宮古ヤクルトの方々、遠方まで声援を届けに来てくださった皆様、本当に大アウェイの中大きな応援ありがとうございました。
今年は東北地区への遠征予定はありませんが、引き続きヤクルトレビンズへの熱い応援をよろしくお願いいたします!!
開幕戦は残念ながら黒星となりましたが、ここで沈んでいるわけにはいきません。
次週は、次のターゲットとしている栗田工業ウォーターガッシュとの一戦が9月20日日曜日に我らがヤクルトスワローズの本拠地神宮球場のお隣である、聖地秩父宮ラグビー場で開催されます。
当日は多くの皆様から「応援に行きます!」との声をいただいております。
本当にたくさんのヤクルトレビンズを応援してくださる声が我々の活力となり、勢いとなっています。
知人ご友人をお誘い合わせのうえ、ぜひ秩父宮ラグビー場でヤクルトレビンズへの熱い応援をよろしくお願いします!!!
すでに栗田工業ウォーターガッシュ戦は始まっています!!!
※22番住吉でご案内していましたが、怪我のため急遽平岡に変更となりました。
【事前PR風景】
【釜石市内のローソン】
【試合時の画像】