乳製品の製造に必要な脱脂粉乳・砂糖・
包装資材などの原材料を、
公正な取引を通じて調達しています。
「安全・安心」で安定的な供給が
見込める原材料を選定するための
管理体制を整えるとともに、
収穫地・工場の視察、現地指導を行い、
「ヤクルトグループ CSR調達方針」に
沿った
お取引先さまとの連携体制を
確立しています。
「安全・安心」で安定的な
原材料の調達
お客さまに「安全・安心」な商品をお届けするために、商品に使用している脱脂粉乳、果汁、紙、プラスチック等の
原材料(原料および包装資材)の選定にあたっては、原産地や製造工程にいたるまでさまざまな情報の調査を実施しています。
これらの原材料は、食品衛生法および関連法令に適合していること、また供給が安定していることを確認したうえで
調達しています。また、調達する原材料の情報はデータベースにて一元管理しています。
原材料の品質基準も規格書で厳しく取り決めており、国内外のどの工場においても、事前に原材料メーカーの
検査成績書の確認と受け入れ時の検査を行い、規格書の基準に合格したものだけを使用しています。
サプライヤーとの
公正な
コミュニケーション
サプライヤーとのコミュニケーションを重視し、「ヤクルトグループ CSR調達方針」のもと、ヤクルトのサステナビリティに基づいた調達活動を行っています。
また、原産地や製造工場の視察・指導も行っています。
ヤクルトのCSR調達
CSR調達とは、企業が原材料などを調達するにあたり、品質、価格、
納期といった要素に加え、人権・労働・環境・腐敗防止などのCSR
要素を考慮し、サプライヤーと協働して持続可能な社会を目指す活動を指します。
ヤクルトは2018年に「ヤクルトグループ CSR調達方針」を、
2020年には「ヤクルトグループ サプライヤーCSRガイドライン」を策定し、
CSR調達を推進しています。サプライヤー(お取引先さま)とヤクルトの双方で、
環境・社会に与える影響への配慮やリスクの軽減により、サプライチェーン全体で
社会の持続可能性を高めていきます。