適正使用のお願い

カンプト投与時の注意事項及びカンプト投与時に認められる有害事象についてまとめた資材をご用意しています。

2009年8月改訂
抗悪性腫瘍剤 カンプト点滴静注(イリノテカン塩酸塩水和物:CPT-11) 適正使用のお願い
投与開始にあたってのご注意
[1.2MB]PDF 本剤の用量規制因子である白血球減少と下痢は、最初の治療クールから発現するおそれがあり、副作用が発現した状態で本剤が継続投与された場合、さらに重篤化することがあることから、副作用の重篤化を防ぐための注意事項を解説しています。

2012年3月作成
抗悪性腫瘍剤 カンプト点滴静注(イリノテカン塩酸塩水和物:CPT-11) 適正使用のお願い
下痢 外来中の急変にご注意ください
[1.4MB]PDF 本剤の用量制限毒性である下痢と白血球減少は、最初のクールから発現・悪化するおそれがあり、これらの副作用が発現した状態で本剤が継続投与された場合、さらに重篤化することがあることから、下痢の早期発見・早期対応いただくための注意事項を解説しています。

2005年10月作成
抗悪性腫瘍剤 カンプト注(塩酸イリノテカン:CPT-11) 適正使用のお願い
骨髄機能抑制の発現あるいは発現が疑われる場合のご注意
[2.6MB]PDF 本剤投与後の白血球減少、血小板減少は、急激に発現、悪化することがあるため、骨髄機能抑制の発現あるいは発現が疑われる場合の注意事項を解説しています。

2004年7月作成
抗悪性腫瘍剤 カンプト注(塩酸イリノテカン:CPT-11) 適正使用のお願い
下痢と白血球・好中球減少の併発に関するご注意
[1.3MB]PDF 本剤による高度な下痢と重篤な白血球・好中球減少が併発した場合、重症感染症等を併発し、致命的な経過をたどることがあるため、注意事項を解説しています。

2008年7月作成
抗悪性腫瘍剤 カンプト点滴静注(イリノテカン塩酸塩水和物:CPT-11) 適正使用のお願い
UGT1A16およびUGT1A128をもつ場合のご注意
[3.4MB]PDF 2つの遺伝子多型(UGT1A16、UGT1A128)について、いずれかをホモ接合体またはいずれもヘテロ接合体(複合へテロ接合体)である患者に本剤を投与した場合、薬物代謝の遅延によって重篤な副作用の発現の可能性が高くなり、重篤副作用(特に好中球減少)を認めたとの報告があるため、その注意事項を解説しています。

2010年12月改訂
抗悪性腫瘍剤 カンプト点滴静注(イリノテカン塩酸塩水和物:CPT-11) 適正使用のお願い
間質性肺炎、肺線維症の発現あるいは発現が疑われる場合のご注意
[3.3MB]PDF 本剤投与後の間質性肺炎、肺線維症は、市販後の使用成績調査(1995年4月~2000年1月)では発現頻度は高くなかったものの、その後死亡に至る症例もあったことから、間質性肺炎、肺線維症の発現に関する注意事項を解説しています。

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