1935年
Yakult History ~「ヤクルト」発売80年の歴史~
「ヤクルト」類の変遷と海外事業展開の歴史
1950年代前半
戦後間もない頃のヤクルト。写真のように、細長いびんで販売されていた。
1950年代後半
クロレラと書かれているのは、当時のヤクルトがクロレラを使用していたため。
1960年代前半
プラスチック容器に変わる直前まで使われていたのがこのびん。4つのロと田で構成されるシロタマークの社章が印刷されている。
1964年
初の海外進出、台湾で販売を開始
1968年
プラスチック新容器による「ヤクルト」を発売
今日でもおなじみのヤクルト容器。小さな子供やお年寄りでも持ちやすい、さらに、一気に飲まず、少しずつ味わいながら飲めるようにと、独特なくびれのあるデザインとなった。
1968年
ブラジルで販売を開始
1969年
香港で販売を開始
1971年
タイ、韓国で販売を開始
1978年
フィリピンで販売を開始
1979年
シンガポールで販売を開始
1981年
「ヤクルト80」を発売
100億個(80ml/本)の乳酸菌 シロタ株を含み、ビタミンCとカルシウムを強化したヤクルト。婦人販売店(現在のヤクルトレディ)による宅配専用商品として親しまれた。
1981年
メキシコで販売開始
1987年
ブルネイで販売を開始
1991年
「ヤクルト80Ace」を発売
乳酸菌 シロタ株が300億個(80ml/本)入ったヤクルト。「ヤクルト80」のリニューアル品として発売。
1991年
インドネシアで販売を開始
1994年
オーストラリア、オランダで販売を開始
1995年
ベルギー、フランスで販売を開始
1996年
イギリス、ドイツ、ルクセンブルクで販売を開始
1997年
スペインで販売を開始
1998年
「ヤクルトLT」を発売
150億個(65ml/本)の乳酸菌 シロタ株を含む。砂糖を使用しない、カロリー控えめのヤクルト。
1998年
「ヤクルト」が「特定保健用食品」として表示を許可される
厚生労働省(現在は消費者庁)が保健効果や安全性等について審査、承認、その保健効果を容器に表示することが許可される。容器に表示された「特保」マークが目印。
1999年
「ヤクルト400」を発売
乳酸菌 シロタ株を400億個(80ml/本)含む。菌数の大幅な増加によって、ヤクルトファミリーの最上級ブランドとして加わった。ヤクルトレディによる宅配専用商品。
1999年
ウルグアイで販売を開始
2002年
中国・広州で販売を開始
2004年
マレーシアヤクルト、ニュージーランド、アイルランドで販売を開始
2005年
「ヤクルト300V」を発売
300億個(80ml/本)の乳酸菌 シロタ株のほかに、ガラクトオリゴ糖、ビタミンC・Eを配合した。
2005年
中国・上海、オーストリアで販売を開始
2006年
中国・北京で販売を開始
2007年
イタリア、カナダ、米国・カリフォルニア州、ベトナムで販売を開始
2008年
「ヤクルトSHEs」を発売
カルシウム、鉄、コラーゲンなど女性に魅力的な成分が入った、甘さ控えめですっきりした風味のピーチ味のヤクルト。
2008年
「ヤクルト400LT」を発売
「ヤクルト400」に比べ、カロリー30%カット、甘さ控えめに仕上げた商品。
2008年
インド、ベリーズで販売を開始
2009年
「ヤクルトカロリーハーフ」を発売
カロリー、甘さを抑えたヤクルト。乳酸菌 シロタ株を150億個(65ml/本)含む。
2011年
ヤクルト容器の形状を立体商標登録
長年の使用により、容器の形状を見ただけでヤクルト容器と分かる立体形状をしているということが、立体商標として認められた。
2013年
「ヤクルトAce」を発売
乳酸菌 シロタ株を300億個(80ml/本)含み、ビタミンC、ビタミンD、ガラクトオリゴ糖が摂取できる、甘さスッキリ大人のヤクルト。
2013年
「Newヤクルト」「Newヤクルトカロリーハーフ」を発売
乳酸菌 シロタ株の菌数を、今までの150億個から200億個(65ml/本)に増やし、商品価値をさらに向上させた新しいヤクルト。
2013年
マルタ、スイスで販売を開始
2014年
「ヤクルトゴールド」を発売
グルコサミン、ローヤルゼリー、カルシウムなどを含んだ、シニア層に向けた高付加価値タイプのヤクルト。
2014年
「カップdeヤクルト」を発売
乳酸菌 シロタ株を10億個(80g/個)含んだ、食べるタイプのヤクルト。